今日、５月30日は、この番町幼稚園を創設した、新野武二郎先生の命日になります。今年17回忌になります。
番町幼稚園は、昭和28年10月１日、武二郎先生によって、二番町で開園されました。
５月は、武二郎先生の銅像の横に、５月人形が勇ましく飾られ、
今週からは、新芽が出ているお米の種もみが飾られています。
きっと、武二郎先生も、子どもたちに「５月人形のように勇ましく育ってほしい」、そして、小さな一粒一粒の固いもみの中から、新しい芽が出てくるように「元気に個性を大事に育ってほしい」と願っていると思います。
生前、武二郎先生は、教育の先々を見つめ、情操教育に力を入れられていたそうです。
そして、
「人に対して感謝の気持ちをもつこと」
「気持ちのよい挨拶をすること」
をいつも言われていたそうです。今もこれからも変わらない、人として大切なことを私たちに伝えてくださっています。
これからも、武二郎先生の思いを引き継いで、全職員、子どもたちのよりよい成長のために頑張っていきたいと思います。
保護者の皆様、今後ともご協力をよろしくお願いします。