6月3日、今日は避難訓練がありました。
今までの避難訓練と違って、地震から避難中に再び大きな地震(余震)が襲ってくるという想定の訓練をしました。
先生たちにも、子どもたちにも、余震が起こることは伝えずに行われました。
緊急地震速報の警戒アラーム音が鳴り響き放送があると同時に、
子どもたちはすばやく机の下に入り、体を守る姿勢をとります。
地震がおさまり、避難を開始して、先生たちが子どもたちの人数確認をしているときに・・・
再び地震(余震)が起きます。
机も何もない通路なので、姿勢を低くし頭を守ります。
子どもたちも、先生たちも冷静に対応していました。
南海トラフ巨大地震が起こった場合、早ければ3分以内に大きな余震が来ると言われています。
実際に大きな揺れが起き、それが長く続いた場合、今回の訓練と同じように冷静に行動できるのかが重要な鍵になります。
体を守る姿勢も、時と場合、周りの状況を考えて、ダンゴムシになったり、カエルになったりしなければなりません。
私たち幼稚園にかかわる教職員全員が、的確な判断をし、そして、的確な指示が出せるように訓練、準備を今後ともしっかりしていきたいと思います。